二十四節気の大寒とは、「一年のうちで、もっとも寒さがきびしいころ」のことをいいます。
なお、『こよみ便覧』には「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と記載されています。
2021年の大寒は、1月20日(水)です。なお大寒の日付は、毎年1月20、21日頃となります。
大寒を前後の二十四節気と並べてみると、次のようになります。(2021年)
小寒(しょうかん) 1/ 5 ⇒ 大寒(だいかん) 1/20 ⇒ 立春(りっしゅん) 2/ 3
なお、二十四節気は期間を表すものとして使われることもあります。その場合は、次の節気の前日までの期間を表わします。
つまり、1/20 ~ 2/ 2の期間を「大寒」ということもあります。
また、小寒の日を寒の入り、立春の日を寒の明けといいます。
この寒の入りから寒の明けまでの約1カ月間を「寒(かん)」「寒中(かんちゅう)」「寒の内」といいます。
大寒の時期の食べ物で有名なのは「大寒の卵」です。また大寒に限らず、寒の時期の「寒卵」と「寒の水」は貴重なもので、とても好まれています。
日本ならではの四季を触れて楽しむ事ができますね♪♪♪♪
寒い日が続きますが、体調に気を付けてお過ごし下さい。