花粉症

花粉症は胃腸にも影響があるの?

花粉症の人の胃腸に花粉が入ると、アレルギー症状が出て下痢や便秘になる人がいます。
また、もともと胃腸の調子がよくない人が、花粉症になって胃腸が悪化する場合もあります。
花粉症の免疫療法を行うことで、胃腸の調子がよくなる人も少なくありません。

花粉症予防の極意!

花粉症を防ぐには、花粉が飛散する前から対策を徹底する必要があります。

濡れガーゼマスクで鼻粘膜を保護!

花粉飛散前の冬のうちから、水で湿らせた濡れガーゼを鼻の下に当て、マスクの左右に隙間ができないようにして、あごまでスッポリ覆って出かける習慣を!鼻粘膜を保護することで、花粉症を悪化させる要因になるインフルエンザなどの感染症予防にもなります。
通常のガーゼマスクは50ミクロン以上の物質しか防げませんが、濡れガーゼ1枚をマスクの下に入れることで、20ミクロンの花粉も防げます。花粉は水に溶けるので、外出後にマスクを洗えばまた使えます。

マスク着用イメージ

花粉の常識・非常識

  • 今の花粉症の薬はすぐに症状を軽減できるので、花粉症の薬を花粉が飛散すると予測される何週間も前から飲む必要はありません。
  • 花粉飛散時期にコートや帽子を室内に持ち込むことに神経質になる人がいますが、室内ではたかない限り、そんなに簡単に室内に花粉がまき散らされるわけではありません。
  • 花粉は重いので、室内に入り込んでも常に空中にフワフワと漂っているわけではなく、床などに落下してしまいます。

花粉が飛散する前から対策を講じておくことで、花粉症の症状を緩和できます。また、日数はかかりますが、人によっては完治することも可能です。早め早めの対策で、つらい花粉症とおさらばしましょう!