心臓の上をさするだけで疲れがとれる!?

心臓の左上は老廃物のゴミ箱

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老廃物がパンパンに詰まっていると、心臓の左上を押しても「無感覚」なのだといいます。押されている感覚がないというのが、最も悪い状態。次に、悪い状態が「くすぐったい」と笑いだす。やがてそれが「痛い」に変わって、次に「痛気持ちいい」に到達する。

確かに存在しているのに、自分では気がついていない「疲れ」は、危険レベルに達していることがある。疲労がたまりすぎると、いつしか老廃物を捨てられない体になってししまう。

体の中で発生した老廃物は、リンパ管を通ってリンパ液が回収していきます。心臓に流れ込む前に全身のリンパ液が集まるのが、心臓の左上。血液が全身をぐるぐると循環するのとは異なり、リンパ液は手足から心臓へと一方向にしか進みません。血液は40秒程度で全身を循環するのに対して、リンパ液が心臓に戻ってくるまでには12時間かかるのだとか。リンパ液は筋肉の収縮活動のみでリンパ管を流れるため、スピーディーな移動が難しいそうです。身体のあちこちにあるリンパ節で老廃物を処理して、やがてリンパ液は心臓に向かいます。そして、心臓に流れ込む前に、全身のリンパ液が集まるのが心臓の左上にある「大きなゴミ箱」ということになります。

胸腺は温めることで免疫力がアップ。そして、ゴミ箱にたまった老廃物を探し当てるには少しコツがあります。「かたい・痛い・くすぐったい・無感覚」といった違和感こそが、老廃物に触れた瞬間。逆に、息苦しいとか痛みが走るというという反応が出たら体からのストップで、ピンポイントではなく広い範囲でやさしくほぐすことがよいそうです。

自分の中にたまった疲労を敏感にキャッチして。身体の声をしっかりと聴きながら、日常的にケアしていきたいものです。

桜こまちでは腕、デコルテのマッサージ(30分)をおすすめしています。

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