こまめな水分補給が効果的
寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そして、のどが渇く前に水分補給を心がけることが重要となります。
■【水の一日の摂取量の基準】水は一日どれくらい飲めばよいのか?
1日に必要な水分の摂取量は、身体を動かす活動量によって異なります。欧米の一般的な調査では、活動レベルが高い人は「1日3.3リットルから3.5 リットル程度」、活動レベルが低い人は「1日2.3リットルから2.5 リットル程度」と推定されています。
しかし、性別と年齢による分類がない上に、明確な必要量ではないため、あくまでも「目安量」として考えることが適切と言えるでしょう。
【1】病気にかかりやすくなる ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
水をたくさん飲むことで、腎臓結石、泌尿器系の癌(がん)・大腸癌、心臓発作に罹患する可能性が低下することを示す研究があります。
【2】代謝が悪くなる ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
ハワード・ムラド博士の著書『水の秘密(The Water Secret)』の中で、「人は体内の水分量が増えると、基礎代謝率(安静時の消費カロリー)が上がることが研究結果からわかった…」と述べています。
【3】頭の回転が悪くなる可能性 ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
精神医学研究所が発表した研究によると、脱水状態の10代の学生の脳の働きは委縮する傾向がある事例を発表しています。
実験で、問題を解く試験をさせたところ、「脱水症状の10代の学生は、水を十分に摂取している10代の学生と比較して成績は同等でしたが、同じ成績をとるために脳がより重労働を課されている」という結果を導きました。
そして、「十分に水を摂取すると、脳は正常に回復した」という研究結果を報告しています。
【4】食べ過ぎになる ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
「食前に約230mlのグラス2杯分の水を飲んだ人の食事摂取量は、飲まなかった人より75キロカロリーから90キロカロリー少なかった」という結果を導き出したということです。
それに伴い、「食前に水を飲んだ人は、飲まなかった人より3カ月間で平均約2.3kg体重が減った」という結果も報告されています。
【5】顔のシワが増える? ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
「水には肌をふっくらさせる効果があり、シワなど、皮膚の隙間を水分で満たし、顔の色艶を良くする効果があることもわかった」と言及しています。
【6】 機嫌が悪くなる ― 水を飲まないと身体に起こりうる健康への影響
一方をA班とすると、A班には十分な水を飲ませないで、60~70分間の激しいエアロビクスをさせます。そして、もう一方のB班には適切な量の水分を摂らせて実験を行ったそうです。
すると、脱水状態の集団…つまりA班のほうが、疲労感、混乱、怒り、抑うつ、緊張感を訴える傾向にあったという数値となったそうです。

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