美人な人はみんな胸鎖乳突筋がでてる

顔のたるみやシワは首の筋肉の硬さが一因

「この筋肉が硬くなったり、ゆがんで位置がずれたりすると、その下にある“鎖骨リンパ”の流れが悪くなり、顔や首のむくみやたるみ、シワなどの原因になります」

鎖骨リンパは、あらゆるリンパの出口で、体内の老廃物や不要物質が出ていくところ。ここの流れが滞ると老廃物がたまり、全身の血流やリンパの流れも悪化。この状態が、さまざまな老化症状を引き起こすという。 「いまの時代、ほとんどの人がスマホやパソコンを見続ける生活を送っています。ただでさえ首はおよそ5kgもの重い頭を支えているのに、前傾ぎみの崩れた姿勢になることで通常の3倍、約15kgもの負荷に耐えなければならず、非常に負担となっているのです」

その結果、首の筋肉はどんどん硬くなり、首自体も太く短くなっていく。 「自分では気づいていなくても、 ●顔を横にしても胸鎖乳突筋が浮き出ない ●首に横ジワがある ●首の皮膚がたるんでいる ●二重あごになっている  といった人は胸鎖乳突筋が硬い証拠だと思ってください」  さらに、胸鎖乳突筋は複数の筋肉や部位とつながっているので、ここが硬くなっていると、連動してほかの筋肉の働きも悪くしてしまうとか。 「胸鎖乳突筋をほぐしてやわらかくすることは、リンパや血液の流れの改善につながり、顔や首だけでなく、デコルテや姿勢までも美しくととのい、見た目の若返りが叶います」

顔をいっさい触らずに顔や顔周りが変わる!

 胸鎖乳突筋をほぐすメソッドとしてアベシスターが提唱するのは、筋肉の深層部まで圧をかける“もんでほぐす”マッサージ。 「いままで、リンパマッサージというと“なでてさする”が主流でしたが、現代人の胸鎖乳突筋は、長時間の姿勢の悪さや日々のクセなどでガチガチにこり固まっているので、さする程度ではほぐれず、リンパもスムーズに流れません。グイグイとイタ気持ちいいくらいにつまんで、もむのがポイントです」  ただ、胸鎖乳突筋がガチガチの人は浮き出にくいため、うまくつまめなかったり、痛みを強く感じがち。硬い人は、最初から力を込めすぎると筋肉を痛めることもあるので、最初は力を込めすぎず、続けることで徐々にやわらかくほぐしていけばOK。  継続していくと、顔が引き締まったり、肌の血色のアップ、疲労の回復など、さまざまな効果を実感する。 「頑張りすぎると続かないので、休憩中だったり、テレビを見ながらだったり、ちょっとした隙間時間にやってみてください。入浴中は身体が温まっているので、より効果がアップしますよ。歯磨きや洗顔のようにクセづけして毎日の習慣にしましょう」 埋もれてませんか?胸鎖乳突筋セルフチェック  首の耳の下に沿って手のひらを当て、顔全体を左右どちらかに振ります。耳の後ろから鎖骨の上に伸びる胸鎖乳突筋が動き、浮き出ます。  浮き出てこない人は、後ろを振り向くくらいに顔全体を大きく動かしてみて。親指と人さし指でつまんで何度か顔を左右に振るとしっかり浮き出てくるようになります。  横を向いても胸鎖乳突筋が浮き上がらない、つまめない人は、筋肉が硬くなっているのでしっかりケアを。

桜こまちではハイパーナイフやリリースカッターで痛みなく、短時間で胸鎖乳突筋、別名美人骨を綺麗に出します!

上の写真は上半身ハイパーナイフをたった1回かけたお写真になります!

気になる方は是非試してみてください♪