「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」
という人は、眠りの質がよくないのかも知れません。
疲労回復に欠かせない睡眠は、時間の長さより「熟睡感」が大事。
そんな眠りの質に「腸の働き」が関係しているのをご存じですか?
菌を味方に。腸内環境を整える3つの食品
質の良い睡眠のカギを握るトリプトファンですが、残念ながら人は自発的にトリプトファンを生成することはできません。
そこで大事になってくるのが「食事」です。
トリプトファンが作られる腸内環境にしていくために、善玉菌を多く含んだ「発酵食品」を食べましょう。
1.乳酸菌の力で腸の健康を守る「ヨーグルト」
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などは、腸内の善玉菌を増やし、腸を整えてくれます。
「生きて腸に届いてこそ有効」とされてきた乳酸菌ですが、最近の研究では生きた菌でなくても有効なことがわかってきました。
2. 腸が喜ぶ菌がタップリ!「みそ」大豆を麹菌などで発酵させてつくられる、みそ。
大豆と麹の比率で「赤みそ」や「白みそ」などの種類があります。
発酵によって旨みが増し、栄養価もグンとアッ
プ♪
みそには乳酸菌やオリゴ糖など、腸がよろこぶ物質もたくさん含まれています。
3.乳酸菌+食物繊維で腸をキレイにする「キム
チ」
キムチはヨーグルトに引けを取らないほど乳酸菌が豊富。
ハクサイやダイコンなど、食物繊維が豊富な野菜で作られているので、便秘改善や整腸効果につながります。