こんにちは、スタッフの星野です★☆★
「ひじ」や「ひざ」の黒ずみは意外と目立つものです。気になっていつもストッキングを履いてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、膝と肘の黒ずみについて、4つの原因と2つの対策について解説します。
「ひじ・ひざの黒ずみ」4つの原因
「ひじ」「ひざ」にはたくさんのシワがあるので「汚れがたまって黒ずんでしまっているのは」と考えてゴシゴシ洗う方がいますが、これは逆効果です。黒く見えるほど汚れたままにしている方は、まずいません。黒く見えるのは多くの場合角質で、大きく4つの原因があります。自身の黒ずみの原因を正しく把握することが、ケアの第一歩になりますのでしっかり確認してください。
《摩擦による角質の発達》
ひじ・ひざの黒ずみの原因の大半が、摩擦による角質の発達です。日常生活では、テーブルにひじをついたり、床にひざをついたり、たくさんの刺激がひじ・ひざに与えられています。この刺激は、角質を厚く、かたくします。そのため、ひじとひざには古い角質がたまりやすくなり、黒ずんで見えてきます。
《肌のターンオーバーの低下による角質の発達》
加齢に伴い、肌のターンオーバーのサイクルが落ちてくるので古い角質が残りやすくなります。これは、特に「ひじ」「ひざ」に限ったことではありませんが、20代後半からより黒ずみやすくなる傾向があります。
《紫外線などの影響によるメラニン色素》
肘や膝の黒ずみに特定した原因ではありませんが、紫外線を浴びることでメラニン色素が表出し肌は黒ずみます。原因が角質でなく、紫外線を浴びたことによる場合は、美白成分(ビタミンC誘導体)などのケアも必要になります。
《乾燥によるくすみ》
肌は乾燥すると透明度が下がり、暗く黒ずんで見えてしまいます。しっかりと保湿することで肌の透明度があがり、また摩擦を低減することができるので、黒ずみの予防にもなります。