腸セラピー(腸マッサージ)

STEP1 あてはまる症状にチェックしてください。

自律神経の
乱れタイプ 。身体がスムーズに動かない 肩こりがひどくなる 
めまいがする 手足の冷えを強く感じる
下痢になる 不安が高まる
整理整頓がしたくなる アレルギー症状(目や鼻など)が出る
下剤を使用することがある めまいなどの不調がある
合計:
ブヨブヨ腸タイプ 。ニオイが気になる便をする コロコロとした便をすることが多い 
どちらかというと暑がり ご飯は外食が多い
お腹が張ることがある 吹き出物が良くできる
辛いものなど刺激物が好き 食事の時間はバラバラ
肉類が多く、野菜や果物はほとんど食べない 暴飲暴食をしてしまう
合計:
冷え冷え腸タイプ 。便秘と下痢を繰り返す 残便感を感じることが多い 
手足の冷え、むくみがある 麺類やパンなどの粉食が好き
甘いものをよく食べる 便秘の時に冷えを感じる
おならをよくする 顔色がどす黒い、クマが気になる
脂肪がお腹と腰につく 冷たい飲み物、飲料を好む
合計:
ビクビク腸タイプ 。便の状態が日々、不安定 悩みやすくストレスを感じることが多い 
すぐカッとなり、イライラしてしまう 旅行など環境が変わると便秘になりやすい
おならやゲップをするとすっきりする 便秘の時に冷えを感じる
眠りが浅いと感じる 人に気をつかい過ぎると感じている
完璧主義だ 生理不順である
合計:
4つのチェックリストの中で、最もチェック項目が多いものがあなたの腸タイプです。
STEP2 4つの「腸」のタイプを知ろう!

ヘナヘナ腸(気虚)の人は……
 便を押し出す力がなくなった状態で、排泄する機能や回復力が低下した腸です。代謝が低下しているので疲れやすく、筋肉が付きずらいので腸の弾力が弱く、顔や身体にたるみが見えるのもこのタイプ。

※セルフケアの方法 便を押し出す力がなくなっている腸に、いきなり食物繊維たっぷりの食事を与えてしまうと、処理しきれずにお腹が張ってしまうことに繋がります。まずは水に溶けやすい「水溶性食物繊維」を摂取し、身体が慣れてきたら、ごぼうやカボチャ、玄米などの不溶性食物繊維に移行しましょう。 [水溶性食物繊維]海藻、豆、納豆、こんにゃく、オクラ、いちじく、洋梨、バナナなど。 [不溶性食物繊維]きのこ、豆、ごぼう、かぼちゃ、ブロッコリー、アボガド、キウイ、いも類、玄米など。 また、自力で動かなくなった腸をトリートメントや運動で動かしてあげるのもGOOD!

ブヨブヨ腸(実熱)の人は……
不摂生で毒素を溜め込んでしまっている状態。生理前に排便が不安定になったり、便やおならの匂いが臭いことも。肌の毛穴やオイリー肌も気になるタイプです。痩せにくく、セルライトが気になることも。

※セルフケアの方法
毒素を溜め込んだ腸を、すっきりさせ休ませてあげることが大切になります。外食やアルコール、タバコを控え、腸の毒出しに専念しましょう。にんじん、キャベツ、りんご、はちみつ、レモン汁を混ぜた「クレンジングジュース」を朝に飲むと効果的! 主食を玄米にすると、なお良いです。
冷え冷え腸(陽虚)の人は……
臓器が冷えて、機能が低下している「腸」。冷たい食べ物や飲み物をよく摂る人に多く、身体が硬く体温が低め。お腹を触ると冷たいと感じるタイプ。生理痛など、婦人科系のトラブルを抱えている人も多いです。

※セルフケアの方法
身体を冷やす食物を控え、腸の血行不良を改善させることが重要になります。食べ物以外では、ホットタオルやホットストーン、遠赤外線でお腹を温めることがおすすめ。もちろん、シャワーだけでなく夏でも湯船につかりましょう。食生活では身体を温める「陽性食品」を多く摂るように心がけるとGOOD! [陽性食品]寒い時期(秋~冬)が旬のもの。大根、カブ、にんじん、かぼちゃ、タマネギなど。
ビクビク腸(気滞)の人は……
ストレスが溜まりやすく、排便が不安定になりがちです。緊張するとお腹が痛くなる、不眠やうつ傾向、ホルモンバランスが乱れやすいタイプ。

※セルフケアの方法
心と腸は密接な関係があります。食生活ももちろんですが、ストレスを軽減させるような生活を心がけましょう! イライラした時、くよくよした時は、身体と脳、腸が喜ぶ「腹式呼吸」を意識して行うと、心が安らぎ、腸もリラックスします。気づいた時に積極的に行いましょう。 食生活では、ストレスが多いと不足がちになるビタミンCやB、セロトニン分泌を高めてくれる乳酸菌がたくさん含まれた食事を心がけると良いです。