ファスティング中の基本ルール10
さらに、ファスティング中に守るべき10つのルールも聞いてきました。
①準備食・復食にこだわる
ファスティングを成功させるための鍵といっても過言じゃないこの2つ。脂っこい肉料理など消化の悪いメニューは避けた方が良いそうです。
②NGフードを避ける
白砂糖や肉、卵、乳製品などの動物性タンパク質、食品添加物、トランス脂肪酸や酸化した油などの体に悪い油といったNGフードは酵素の大量消費や消化を不良を招く上、体内で腐敗すると免疫力の低下にもつながるんだそう……。恐ろしい!
③水を十分に摂る
酵素が生き生きと活動するために水は必須。人が1日に排泄する水分量は約2.5リットル。食事などで約1リットルの水分は補えるそうですが、美容のためには常温のお水約2リットルをこまめに摂るのが理想的。水道水ではなく、良質な水を飲むとさらによいそうです。
④夕食は20時までに食べる
酵素を生かす体内リズム・ナチュラルハイジーンに従えるとベスト。
⑤生野菜や果物から食べる
ダイエットの基本中の基本、ベジファーストを心掛け、よく咀嚼してから食べるべし!
⑥アルコールは控える
飲酒後は、アルコールから生産される毒性のアセトアルデビドを分解するために大量の酵素を消費してしまうため、ファスティング中は酵素を温存しましょう。もちろん煙草も×!
⑦空腹が耐えられなくなったときは水
空腹ででつらいときは、水を飲んで空腹感を和らげましょう。どうしても耐えられないときは、スイカやメロンを一切れ、もしくはすりおろした野菜や果物を少量、塩気のあるもの(味噌や梅干し)などを摂ってもいいそうです。
⑧芯から体を温める
就寝時は、吸収と代謝の時間。体温が少しでも高くなると免疫力や代謝アップが期待できるので、毎日の入浴や半身浴は重要。
⑨良質な睡眠を取る
新陳代謝が活発になり代謝酵素が働く上、翌日分の体内酵素を生産する就寝時間。理想は、20~4時を含む7、8時間を確保すること。
⑩結果を追求する!
ファスティング後は、キッチンに常備する調味料をナチュラルなものに変えたりと、食品にこだわるようにして、さらに結果を追求しましょう。
年末年始の疲れた胃腸を休めませんか?