何となく疲れやすい、肩が凝る。ご存じの方も多いと思いますが、そうした不調をもたらす原因の一つは免疫力の低下です。最近の研究では、免疫機能の8割は小腸の粘膜である腸管に存在することが明らかになりました。つまり、腸が元気だと免疫機能が向上する。そのカギを握るのが「酵素」というわけです。
善玉菌が不足していると、免疫機能は十分に働くことができません。そこで腸内環境を整えるために活躍しているのが酵素。酵素は消化を助け、代謝を良くするという役割をもっていますから、まさに生命活動の生成と維持に不可欠な存在であると言えます。
では、どうやって酵素を増やせばいいのか? 一つは、酵素が豊富に含まれている味噌や納豆などの発酵食品や生野菜、果物から取るのがいいでしょう。これらは「食物酵素」といいます。
そしてもう一つは「潜在酵素」と呼ばれる、人が生まれたときからもっている酵素です。この潜在酵素は体内でしか作ることができず、1日あたりの生産量もごくわずか。酵素は毒素の排泄、栄養の吸収や消化、古くなった細胞の再生など新陳代謝にも使われます。ですから酵素をムダ使いしないよう、生活のリズムをしっかり整えることが大切です。
また、人間の体は加齢とともに酸化していきます。活性酸素が体をサビさせ、体内の酵素を奪っていくのです。携帯電話のバッテリーは、充電を何度もくり返すうちに使用時間が短くなっていくでしょう。それと同じように、体のなかのバッテリーもしだいに劣化していく。ですから睡眠などで体を休めてしっかり酵素をチャージし、かつできるだけ温存していく工夫をすること。それが、健康維持や長命の秘訣と言えます。
桜こまちではプロラボさんの酵素ドリンクで、手軽に酵素を摂ることをおすすめしています。